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Kamugafu

自ら動く

「どうやってコミュニティの人数を増やしているんですか?」「現地の日本人学校にプレゼンをして、将棋を教える機会を得ています。」 昨晩、日本将棋連盟オーストラリア支部の関係者とZoom会議を行い、近日予定している交流会から、将棋の教え方、海外普及のポイントなど様々な意見交換をしました。 冒頭の会話は、その中で、支部を統括するShuma先生とのやり取りです。コロナ禍で、対面の指導は難しいため、現在はZo […]

共に創る

「独立される前から、こんなレストランを創りたいと思っていたんですか?」先日のブログで紹介したPresente Sugi @千葉県佐倉市には、料理、食器、インテリア、サービス、価格、、、全てに尋常ではないこだわりを感じました。そこで、料理がサーブされ、その料理をご説明いただくタイミングでシェフの杉岡さんに冒頭の質問を投げてみました。 「5年前にこのレストランを始めた時は、前菜、パン、パスタ、デザート […]

己を知る

「マシンガンが求められる作戦なのに、竹やりで戦ったら苦労するよね。」 先日のリアル教室の感想戦でこのような話をする機会がありました。 序中盤の研究はあまり好きではなく、中終盤の腕力(竹やり)を強みにしている棋風なのに、選択した作戦は、定跡が細部まで整備されており実戦例も豊富で、戦う上で深い前提知識(マシンガン)が求められるという特性を持っていたのです。つまり、棋風と戦型/戦い方のミスマッチが起きて […]

狂気の世界

私の一番の趣味は将棋を指す事で、他に特にこだわりはありませんが、敢えて挙げるとすれば美味しいものを食べることです。(コロナ禍でレストランや旅行に行く機会が激減したので、一日も早く普通の世の中に戻ってほしいと思っています。)先日、以前から伺いたかったPresente Sugi @千葉県佐倉市に初めて訪問しました。文章よりも写真の方が伝わると思うので、多くは書きません。-仕事に魂を込めること -オンリ […]

出来る限り自分で解決する

昨日5/5(水祝)のこどもの日に、7回目の教室内オンライン大会を開催しました。3度目の緊急事態宣言の発令に伴い、当初予定していた初めての教室内リアル大会を開催できなかったのは残念でしたが、代わりにオンライン大会を行うのは現時点では精一杯の対応でした。ご参加いただいた皆さま本当にありがとうございました! 今回の大会のような場で一生懸命対局した棋譜は、自身の成長を促す最も価値のある学習材料です。今回は […]

復習の重要性

「定期的に詰将棋ハンドブックシリーズを解くことに加えて、教室の宿題の詰将棋を解き直しています。」 4か月ぶりに開催したリアル教室で、この1年間で詰将棋の解答力が劇的に伸びた子に練習方法について質問したところ、このような答えが返ってきました。宿題の全10問を作るために、いつもその3~5倍の詰将棋を自分の頭で解いて、採用する問題を厳選しています。私なりに頑張って作った宿題を、そのように活用してしていた […]

勝敗決定要素

最近読んでいる奥野一成さん(農林中金バリューインベストメンツ CIO)の本。「高い付加価値」「高い参入障壁」「長期的な潮流」がビジネスで勝ち続けるポイントとの事。この教室は小さな個人事業ですが、長期的に価値を提供し続けるために、常に意識したいと思います。 pic.twitter.com/D7BpUvWGs0 — かむがふ (@KamugafuShogi) March 31, 2021 将棋をやって […]

制約の中にある自由

子供の考えを全面否定せずに一旦受け入れてから、こういうのもいいんじゃない?と指導してくださる。 戦法や棋風を否定せず受け入れてくれた事がすごく嬉しかったようです!自身を認めて貰えた事が自信となったようです。 緊急事態宣言を受けて年明けにオンライン対局を立ち上げて3か月が経ちました。これらは受講した子の保護者の方からいただいたコメントで、過分な評価をいただき大変ありがたく思っています。 今回は、この […]

2021年度スタート

今日から新年度になりました。ご進学、ご進級おめでとうございます! 年度の変わり目は、目標を設定するとてもいい機会です。道場での昇級昇段、大会での優勝入賞、オンライン対局のレーティングなどの結果でも、新しい戦法を覚える、毎日詰将棋をX問解くなどの行動でも何でも構いません。今目標が定まっていない子は、春休みにこの1年の目標を決めてほしいですね。 【ご参考】目標を立てよう! 「塾に行くと将棋が論理的にな […]

意識の力

「流されないように弾こうね。」 4月にピアノの発表会を控え、先日のレッスン中に課題曲を弾いていた息子(小3)と娘(小2)に先生からこのようなアドバイスがありました。 “流されないように”とは、無意識に反射的に指を動かす(片手での練習を反復するとそうなりがち)のではなく、一音一音意識して音、リズム、スピードを自分自身でコントロールしよう、という意味のようです。 その話を聞いた時、ピアノだけでなく様々 […]