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2019年10月

一局の重み(実践篇 対局前の準備)

前回のブログでは、対局前の準備、対局中の思考、対局後の振り返りの質を高めて、一局をもっと大切に扱いましょう、と言う話をしました。今回は実践篇として、私のプライベートの研究会の対局から、その具体例を書きたいと思います。 この研究会は、アマ強豪の知人と計4人で毎月1回かれこれ1年以上やっており、この10月からルールが若干変わり指定局面戦になりました。そして、初回の指定局面は角換わり腰掛け銀の最新形で、 […]

11/2(土)テーブルマーク練習会のご案内

終了しました。ご参加ありがとうございました。 小学生の三大大会の1つ、テーブルマークこども大会の東京大会が近づいてきました。この大会の特徴は、対局数の多さ(参加人数の多さ)と持時間です。低学年の部、高学年の部合わせて3,000人を超える参加者の中から決勝に残って袴を着て壇上で対局するためには、持時間10分切れ負けの過酷な条件で約10連勝が必要です。 そこで、本番と同じ時間設定で数多くの対局をこなす […]

一局の重み

先週末は、台風19号の影響で10/12(土)の教室をお休みし、10/14(月祝)に振り替えして開講しました。ご参加いただいた皆さまありがとうございました。 そのクラスの中で、木村王位をお招きしたイベントから約1週間後のタイミングだったので、木村王位の指導対局の棋譜を振り返り、感想戦の内容や反省点を整理してもらいました。これには、2つの狙いがありました。1つは、自身の対局から改善点を明らかにして次の […]

駒の方向性

先週末は、木村一基王位をお招きしてイベントを開催しました。ご参加いただいた皆さまありがとうございました! その大盤解説の中で、「今のプロの将棋はセオリー外の手が多すぎ、子供のうちは基本に忠実に指した方が良い」という話がありました。 基本とは、”守りは金銀3枚””攻めは4枚(飛角銀桂)””安易に手損、駒損をしない”” […]