CATEGORY

思考行動習慣

慢心

先週末の4連休は全国各地で多くの大会が開催され、いい報告がたくさん届きました。そこで今回は、結果が出た時の気持ちの持ち方について書きたいと思います。 「勝負事をする上で最大の敵は、慢心、酒、そして女だ!」 高校生の時、師匠に将棋を教わり、結果が出始めた時に強く言われた言葉で、今でも心に残っています。(最後の女性については、SDGsなどでジェンダーの平等が掲げられる現代では問題発言かもしれませんが、 […]

気付き

「今までは、先手でも後手でも角換わりを目指していました。しかし、自分が先手で相手が横歩取りを目指してきた時、角換わりを目指すには自分から一手損を甘受して角を交換するしかなく、先手番を放棄して後手番になっていました。それはとても損な事だと思い、横歩取りを勉強し始めました。」 最近、対局した子からこのような話を聞きました。自分で自分の将棋の改善点に気付くのは高度な思考で、大変感心しました。この気付きを […]

「二月の勝者」を読んで

先日、受講生の保護者とやり取りをしていたところ、中学受験マンガ「二月の勝者」を勧められ、現在発売されている11巻まで読んでみました。中学受験に限らず、教育や子育て、もちろん将棋にも参考になる話がたくさんあったので、特に印象に残った言葉を3つ紹介したいと思います。 受験で勝つことばかりを考えていると、せこい点取り虫になってしまうことがある。そのまま大人になってしまうと悲惨だよ。 第5集 第38講 「 […]

少しずつ成長する

この教室を運営して、たくさんの親子とやり取りしていると、個々の目標をお伺いする機会があります。この1か月でも、何人もの親子から具体的な目標をお聞きし、目標の高さに大変心強く思いました。そこで今回は、目標設定について、自分の考えを書きたいと思います。 ・小学生のタイトルを獲りたい。・今年度中に、将棋倶楽部24のレーティングX点になりたい。・半年以内に、将棋会館道場で初段になりたい。・教室で先生の二枚 […]

考える将棋

最近、学業や塾などの勉強で将棋に十分に時間を割けないという声をよく聞きます。小学校高学年や中学生になって、勉強と将棋を両方頑張りたい!という子はとても多いという認識で、今回はそれに対する私の考えを書きたいと思います。 まず大前提として、勉強は将棋にプラスだと考えています。 私の息子も今年度から高学年になり、友達の誘いもあり塾に行くようになりました。その影響で、塾の宿題を解くことが最近良くありますが […]

自ら動く

「どうやってコミュニティの人数を増やしているんですか?」「現地の日本人学校にプレゼンをして、将棋を教える機会を得ています。」 昨晩、日本将棋連盟オーストラリア支部の関係者とZoom会議を行い、近日予定している交流会から、将棋の教え方、海外普及のポイントなど様々な意見交換をしました。 冒頭の会話は、その中で、支部を統括するShuma先生とのやり取りです。コロナ禍で、対面の指導は難しいため、現在はZo […]

己を知る

「マシンガンが求められる作戦なのに、竹やりで戦ったら苦労するよね。」 先日のリアル教室の感想戦でこのような話をする機会がありました。 序中盤の研究はあまり好きではなく、中終盤の腕力(竹やり)を強みにしている棋風なのに、選択した作戦は、定跡が細部まで整備されており実戦例も豊富で、戦う上で深い前提知識(マシンガン)が求められるという特性を持っていたのです。つまり、棋風と戦型/戦い方のミスマッチが起きて […]

出来る限り自分で解決する

昨日5/5(水祝)のこどもの日に、7回目の教室内オンライン大会を開催しました。3度目の緊急事態宣言の発令に伴い、当初予定していた初めての教室内リアル大会を開催できなかったのは残念でしたが、代わりにオンライン大会を行うのは現時点では精一杯の対応でした。ご参加いただいた皆さま本当にありがとうございました! 今回の大会のような場で一生懸命対局した棋譜は、自身の成長を促す最も価値のある学習材料です。今回は […]

制約の中にある自由

子供の考えを全面否定せずに一旦受け入れてから、こういうのもいいんじゃない?と指導してくださる。 戦法や棋風を否定せず受け入れてくれた事がすごく嬉しかったようです!自身を認めて貰えた事が自信となったようです。 緊急事態宣言を受けて年明けにオンライン対局を立ち上げて3か月が経ちました。これらは受講した子の保護者の方からいただいたコメントで、過分な評価をいただき大変ありがたく思っています。 今回は、この […]

意識の力

「流されないように弾こうね。」 4月にピアノの発表会を控え、先日のレッスン中に課題曲を弾いていた息子(小3)と娘(小2)に先生からこのようなアドバイスがありました。 “流されないように”とは、無意識に反射的に指を動かす(片手での練習を反復するとそうなりがち)のではなく、一音一音意識して音、リズム、スピードを自分自身でコントロールしよう、という意味のようです。 その話を聞いた […]