かむがふについて

社会が成熟し多様な生き方が可能になった今、未来を担うこども達が、考える力を磨き、和(日本人)の心を育むことができれば、自分自身で人生を力強く切り開いていけるのではないか。その思いを形にするために「かむがふ」*を設立しました。

考える力を磨く

将棋は、必ず未知の局面に出会い、自分の力で考える事を試されるゲームです。初めて見る複雑な局面を解釈し、適切な問いを設定して、現実解を見出す。ロールモデルのない時代に求められる自ら考え決断する力を磨きます。

和の心を育む

400年以上の歴史を持つ将棋には、礼、侘び・寂び、型など、昔から日本人が大切にしてきた価値観、考え方が詰まっています。グローバル化し日本人らしさを見出しにくい時代だからこそ求められる和の心を育みます。

日本の伝統文化である将棋を通して、こども達のかむがふ力を磨き、和の心を育みます。

*かむがふ=”考える”の語源。読みは「かんがう」。考える、和、伝統、文化などの意味を込めている。