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2022年9月

振り返りの目的と具体例

将棋会館道場の初段くらいの棋力になるまでは、詰将棋、寄せ/凌ぎ、囲い崩しの手筋を繰り返し解き、得意戦法の定跡を理解して、実戦をたくさん指せば自然に上達すると思いますが、有段者になると棋譜を残して振り返り、その振り返りを日々の学習や次の対局に活かしていくというプロセスを加えるのが効果的です。 今回は振り返りの目的と具体例について、お話しします。 「対局して何がわかったの?」 「棋譜を自分で振り返って […]

戦法の骨子を押さえる

将棋の戦法には優劣はなく、小中学生が将棋を指す上で何を得意戦法にしても勝敗には影響しない、が私の考え方です。 どんな戦法を選んでも構いませんが、指すと決めた戦法の骨子を押さえた方が上達が早いと考えています。(しかし、ほとんどの本やWEBには定跡手順と手の意味しか載っていないので、自身で定跡を覚えて実戦をたくさん指して骨子が何かを解釈していかなければいけないのが難しいところです…) 戦法の骨子への理 […]

9月下旬~10月上旬オンライン対局のご案内

終了しました。ご参加ありがとうございました。 9月下旬~10月上旬のオンライン対局のご案内です。詳細は以下の通りです。ぜひご参加ください。 日時:①9/26(月)18:00以降   ②9/27(火)18:00以降   ③9/28(水)18:00以降   ④9/29(木)18:00以降   ⑤10/1(土)18:00以降   ⑥10/3(月)18:00以降   ⑦10/4(火)18:00以降   ⑧ […]

脳に汗をかく経験

「将棋無双と将棋図巧をすべて解けば四段(プロ棋士)になれる」 これは、米長邦雄永世棋聖が生前残した有名な言葉の1つです。 “将棋無双”と”将棋図巧”とは、江戸時代の名棋士の伊藤宗看と伊藤看寿が江戸幕府に献上した詰将棋の作品集で、現代では「詰むや詰まざるや」として知られ、数百年経った今でも詰将棋の最高傑作と評されています。 この教室では、詰将棋に力を入れており(と言っても、教室なので、無双と図巧のよ […]

9月中旬~下旬オンライン対局のご案内

終了しました。ご参加ありがとうございました。 9月中旬~下旬のオンライン対局のご案内です。詳細は以下の通りです。ぜひご参加ください。 日時:①9/11(日)19:00~   ②9/12(月)18:00以降   ③9/13(火)18:00以降   ④9/14(水)18:00以降   ⑤9/17(土)18:00以降   ⑥9/19(月) 7:00~   ⑦9/19(月) 8:30~   ⑧9/19(月 […]

9/19(月祝) 第3回「私の半生」開催のお知らせ

昨年立ち上げた「私の半生」。将棋関連のお仕事をされている方、将棋で得た経験を活かして社会で活躍している方をお招きしてお話を伺う企画です。 昨年12月以来の第3回を開催します。第3回のゲストは、早稲田大学将棋部の川島滉生さんです!藤井聡太五冠や伊藤匠五段と同い年の大学生で、今年の6月に学生名人を獲得、その特典で出場したプロ公式戦の朝日杯将棋オープン戦で3回戦まで進出したのは記憶に新しいと思います。 […]