今日から新年度になりました。ご進学、ご進級おめでとうございます！
年度の変わり目は、目標を設定するとてもいい機会です。道場での昇級昇段、大会での優勝入賞、オンライン対局のレーティングなどの結果でも、新しい戦法を覚える、毎日詰将棋をX問解くなどの行動でも何でも構いません。今目標が定まっていない子は、春休みにこの1年の目標を決めてほしいですね。
【ご参考】目標を立てよう！
「塾に行くと将棋が論理的になる」は、教室を運営して感じている私の仮説。
— かむがふ (@KamugafuShogi) March 25, 2021
先ほど、友達の誘いで春季講習に行くことになった息子(4月から小4)が受けたテストをやってみた。考える筋道を問う問題が多く面白い。これは将棋にも活きますね！ pic.twitter.com/invCQe8N7c
話は変わって、先日このようなTweetをしました。要は、勉強も将棋も頑張りましょう！それが将棋にも活きますよ、という事です。(中学受験をしよう、塾に入ろうという話ではありません。念のため。)
と言うのも、将棋の上達のために、基礎学力はその基盤となると考えているからです。特に、国語と算数は将棋に大いに役立つと思っています。
文脈を読み解く力(書かれたことを構造的に理解する力)や、行間を読み取る力(書かれていない前提や背景にある考え方を推察する力)は、将棋の勉強をする上で必須の読書の効果を高めるために必須ですし、
算数的に公式(定跡/手筋)や理論(将棋の原理原則/格言など)を活用して自身で考える筋道を作って次の一手を導き出す力は、上達すればするほど求められます。
日々の生活に、勉強に、将棋に、楽しんで取り組んでいきましょう！今年度もよろしくお願いいたします。