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2023年

学習の広さと深さ

「広く勉強した方が勝てる。狭く一点に絞り込むとバラつきが出る。苦手なジャンルの時に一方的な負け方をしてしまう。」 先日開催されたマイナビ女子オープンチャレンジマッチの中継で、解説を担当された井出先生がこのようなことを仰っていました。(実際の映像は、上の動画の1:27:16~ 2分程度ご確認ください。クリックすると該当シーンから開始されます。) 今回はこの話について、私が思うことを書きます。 冒頭の […]

My将棋学習法

最近のブログは抽象的な話ばかりで、パンチ力に欠ける、という指摘をもらったので、今回は学習法について具体的に、かつ、マニアックに書きたいと思います。 将棋学習で押さえるべきポイント詰将棋練習法 一般的な学習法については、上記の通りこれまで何度も書いてきたので、今回は私の学習法についてご紹介します。 脳内詰将棋 Tweetしているのでご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、5月中旬から1万歩のウォー […]

結果が出なかった時こそ前向きに

4月から、倉敷王将戦、中学生選抜選手権、小・中学生女子名人戦、高校選手権などたくさんの大会や研修会が開催され、この教室からもたくさんの子が出場しました。今回は、その中で思うような結果が出なかった子に対して2点お伝えしたいと思います。 結果が出ないのはむしろ成長のチャンス まず初めにお伝えしたいのは、結果が出ないのはむしろチャンスだということです。負けたのには必ず自分自身の何かに原因があり、負けた時 […]

ソフト指し対策の仕組み作り

ソフト指しについて、前回は選手と保護者の視点で取り上げました。今回は、大会運営の視点で私の考えを書きたいと思います。 学生名人戦で起こった問題について、大会を運営をされている何人もの方の意見をTwitterやWEBで拝見しました。選手を信じ切るのか、運営を工夫して不正の可能性を減らすのか、正解はありませんが…私のスタンスは、特に全国大会と全国大会につながる大会では不正を防止する何らかの対策が必要、 […]

ソフト指しは誰にでも起こる

【NHKニュース】将棋「学生名人戦」 優勝者が対局中にAIアプリ使用 失格に 先週末に開催された「第79回学生名人戦」で、優勝した学生が対局中にAIを使用していたとして、大会規定違反で失格となりました。 学生名人戦は、大学生の大会の中で最も歴史があり、大学生の日本一を決めるだけでなく、優勝特典である「朝日杯将棋オープン戦」の出場権もかかった重要な大会です。 大学生の時、心血を注いで学生名人を獲得し […]

真似てほしい藤井七冠の姿勢

昨日、藤井聡太さんが名人を奪取し、史上最年少で名人を獲得するとともに、二人目の七冠になりました。 私が将棋を始めたのは、羽生善治さんが七冠全冠制覇にチャレンジしていた最中の羽生ブームで中学校の休み時間に将棋を指すのが流行ったことがきっかけでした。藤井聡太さんが現れるまで、二度と見ることはないと思っていた七冠を再び観られるかもしれない思い、昨日はAbemaTVにかじりついて対局を観戦していました。 […]

大会のルールについて思うこと

現在、倉敷王将戦や中学生選抜選手権、高校選手権のシーズンで、毎週のように受講生から大会の結果の報告を受けます。 今回のブログでは、その報告の中にある大会のルールについて思うことを書きます。 ルールの平準化(大前提として、大会を運営いただくのは大変ありがたく、運営される方には頭が上がりません。その上で…) 各都道府県でルールがバラバラなことにいつも驚きます。 持時間 : 「一定時間経過後の秒読み」「 […]

要件の理解と対処

将棋に限らず何かの物事に取り組む時、まずは基本を身に付けて一定のレベルに達した後、要件(その時に求められていること)を理解し、対処していくことが上達につながると考えています。 将棋で言えば、級位者のうちは、たくさん対局するのに合わせて、好きな戦法、自身に関係する戦法の定跡を覚えて、詰将棋、寄せ、囲い崩し、次の一手などの問題をたくさん解き、基本を身に付けることが有効でそうすれば(将棋会館道場の=厳し […]

チャンスは一瞬

ありがたいことにこの教室には日本全国からやる気と向上心に溢れた子がたくさん集まっています。 ちょうど倉敷王将戦、中学生選抜選手権のシーズンで、彼らの多くは代表になって全国大会に出場してみたい!と思っていると認識しています。そこで、その時に参考となる考え方を書きます。 チャンスは一瞬チャンスは頻繁に巡ってくるものではなく、取れる時に取っておかないと時期を逸してしまう可能性が高いと考えています。 まだ […]

正直さ

「この変化のこの手を読んでいたかな?」「この手は定跡にあるんだけど知っていたかな?」 リアル教室やオンライン対局での感想戦でこのような質問をすることがあります。 (こちらは、将棋の内容や持時間の使い方、その前後の局面でのしぐさなどから、読み抜けていたこと、知らなかったことをほぼ確信して確認を取っていますが、) その時に、大きく分けて2つの反応があります。 1つは、読みぬけていたこと、知らなかったこ […]