かむがふ Log

将棋親が持つべき視点1

2年間将棋の先生をして、並行して将棋キッズ(小2の息子)の親もして、何かに一生懸命取り組むのは「子供の成長物語であるのと同時に、親の成長物語でもある」のを感じています。なので、教室だけでなく、出来る限り道場や大会に足を運び、将棋キッズの親御さんとお話しする時間をとても大切にしています。 そこで今回から2回に渡って、お父さん、お母さんにお持ちいただきたい視点について書きたいと思います。 — […]

手離れ

先日、将棋会館の道場でこのような出来事がありました。 一手のミスが勝敗に直結する緊迫した終盤戦。しかし、局面が全く動きません。険悪な雰囲気を察して対局していた子に話を聞くと、相手が持駒の桂馬を持ち着手した後、慌ててその駒を引っ込めたとの事。しかし、もう一方の子に話を聞くと、着手は完了していないと言い張ります。その後、道場の担当者の判断で続行しましたが、双方後味の悪い対局になってしまいました。 今回 […]

【延期】3/14(土) 第3回詰将棋講座開催のお知らせ

新型コロナウイルスの感染拡大を考慮し、本講座を延期します。開催日については、別途ご案内いたします。 「詰将棋を解いて将棋の技術の基礎となる“読み”の力をつける」 この教室を始めてから、教室でいつも詰将棋早解き競争の時間を設けたり、詰将棋講座を2回開催するなど、詰将棋に特に力を入れてきました。今では、詰将棋の重要性が十分に浸透したと考えています。 その結果の1つとして、第1回 […]

自分の頭で振り返ろう2

「伸びしろのある有段者」シリーズ。前回は、棋譜を振り返る「主体(誰が)」に焦点を当て、自分の頭で振り返る重要性についてお伝えしました。今回は、自分の頭で「内容(何を)」振り返るのかについて書きたいと思います。 —– 未来の対局に活かすため、という振り返りを行う目的を満たすために、何に気を付ければいいのでしょうか? これまで、このブログや教室でお伝えし続けてきた通り、この手が […]

自分の頭で振り返ろう

将棋ウォーズからぴよ将棋への(直接の)棋譜読み込み機能はサービス終了とさせていただきます。 「将棋ウォーズ棋譜検索」サイトにて棋譜をぴよ将棋に読み込むことができますので、紹介させていただきます。(むしろ、こちらの方が便利かもしれません)https://t.co/O2rMnKYgVt#ぴよ将棋 — ぴよ将棋【公式】 (@STUDIOKPONTA) January 17, 2020 先日このような発表 […]

継続の真の意味

伸びしろのある有段者シリーズ。前回は、数が全てを解決する、だから出来るだけ多くの問題に触れようという話をしました。まずは、習うより慣れろで、手を読む作業や、将棋の手筋を体に染み込ませて、実戦に活かしてほしいと思います。 では、数をこなして詰将棋や寄せ、凌ぎ、次の一手などの問題をスラスラ解けるようになった子は何を勉強すれば良いでしょうか?詰将棋で言えば、より長い手数の問題やより難解な問題を解く、のも […]

数が全てを解決する

伸びしろのある有段者シリーズ。前回は、戦法の選び方について、お伝えしました。いくつかの基準を設けて戦法を選べば、序盤の勉強を簡略化でき、勝敗決定に最も深く関わる終盤の勉強に時間を注げること、をご理解いただけたと思います。 今回は、最も重要な終盤の勉強法について書きたいと思います。 ——— 結論からお伝えすると、終盤の勉強は、とにかく数をこなすしかないと考えていま […]

一歩一歩

#2019年 の主な出来事8月 倉敷王将戦全国大会 低学年の部優勝9月 教室対抗戦 無差別級 準優勝10月 木村王位イベント「受けの真髄」11月 テーブルマークこども大会東京大会優勝 皆さまのご理解、ご支援のお蔭で素晴らしい一年になりました。来年も全力で頑張ります!良いお年をお迎えください。 pic.twitter.com/uzHKQ01IJJ — かむがふ (@KamugafuShogi) De […]

戦法選択の話

前回は、将棋の技術に焦点を当て、スキルの構造についてお伝えしました。 将棋の基礎は、「読み」「大局観」「形勢判断」の3点で、まず子供が鍛えるべきは「読み」の力であり、その練習方法は詰将棋を早く正確に解くこと、将棋は局面が進行すればするほど手の価値=勝敗影響度が高まるため、ゲームの進行とは逆に終盤、中盤、序盤の順に重要度が高いこと、をご理解いただけたと思います。 であれば、終盤の勉強に時間を割き、序 […]

将棋スキルの構造

2020年1月からの開講方針に基づき、これから”伸びしろのある”有段者に関連する話を書いていきますが、その前に、その前提になる押さえておくべき話を書きたいと思います。 —– まずはじめに、アウトプットを決めるのは、心技体のバランスです。これは、将棋に限らず何にでも当てはまると思います。心技体の全体でどのくらいの力量があるのか、それによってアウトプット […]