やり抜く力

4月になりました。お子様のご進級、ご進学おめでとうございます。今年度も受講生と一緒に楽しく、一生懸命将棋を学んでいきたいです。

3月中旬から3月末にかけて、プーケット旅行、天童でのリアル教室と小学生名人戦東/西日本大会、4教室対抗戦、第3回かむがふ合宿、その合間にオンライン対局…と慌ただしく過ごしました。その中で、印象に残った&うれかった出来事があったので紹介します。




最近、受講生の2人が女流棋士になりました。1人は小学3年生の4月で将棋会館道場2級、もう1人は小学2年生の2月で将棋会館道場8級の時に出会い、この3年ほどオンラインとリアルで毎月2~3回のペースで対局する機会をいただいていました。

正直に書くと、同じ時期にこの教室に通っていた子と比較して、2人の能力が高かったわけではなく、むしろ、2人よりも将棋の才能に恵まれていた子もたくさんいました。一方で、2人には将棋に興味を持ち続けて、やり抜く力がありました。本当に頼もしかったです。

何よりうれしかったのは、2人ともに女流棋士になっても浮かれた様子は全くなく、単なる通過点で、これまでと同じように、むしろ、これまで以上に将棋を指すのが上手になりたいという向上心を持ってくれていたことでした。厳しい世界に入りますが、その気持ちさえあればどんな壁にぶつかっても乗り越えていけると信じています。

2人のこれからの成長、活躍に期待しています!


3/29(金)に4教室対抗戦、3/30,31(土,日)に第3回かむがふ合宿を開催しました。対抗戦には6人、合宿にはそのうちの4人の1年生にご参加いただきました。

主催している私自身が言うのも何ですが… 参加者の棋力やスケジュールのハードさの観点でどちらもクレイジーな会で、1年生がついてこれるか、途中で嫌になってしまわないか、かなり心配していました。

しかし、そんな心配は杞憂で、6人ともに対抗戦を戦い抜き、そのうち4人は3日間で約40~50局+早朝の散歩と詰将棋+夜間の問題と講義を全員が最初から最後までやり抜いてくれました。そのバイタリティさえあれば、現時点の棋力や能力に関係なく、女流棋士になった2人の先輩のように必ず何とでもなります。もし将棋から離れて、勉強などの別の分野に取り組んで壁にぶつかったとしても乗り越えていけるはずです。



受講生親子の頑張りに負けないように私も頑張ります。今年度も、よろしくお願いいたします!

【参考記事】