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観戦記

私が考える藤井聡太さんの凄さ2

昨日、「第92期 ヒューリック杯棋聖戦 五番勝負」が終了しました。そこで、棋聖戦で印象に残った事から、藤井聡太さんの凄さを書きたいと思います。 【ご参考】私が考える藤井聡太さんの凄さ 1 3. トレンドを創る 将棋の歴史を紐解くと、時の第一人者がその時代の指し方、考え方のトレンドを創ってきました。 例えば、羽生善治九段であれば、 ・一つの戦法に特化するのではなく、様々な戦法をすることが将棋の理解、 […]

私が考える藤井聡太さんの凄さ 1

本日夜にYouTubeに投稿されたひろゆきさんのコメントが話題になっています。これは将棋の世界の永遠の課題で、将棋自体に興味を持つ人が増えるか否かに直結すると考えています。 (念のために書きますが、この動画のタイトルのように、日本将棋連盟の失態とは全く思っていません。娯楽が溢れる現代において、将棋を知らない方に将棋に触れてもらうために、将棋自体の面白さの外部へのアピールの重要性が増しているという認 […]

第76期将棋名人戦七番勝負第3局 羽生-佐藤(天)戦

近年、将棋は劇的に変化し続けているが、それは序盤戦術に限った話ではない。 例えば、終盤では、 相手のパンチに対して受けるのではなくより強いパンチで返す。 たとえノーガードで殴り合ったとしても、意外に自玉は長持ちする。 という考え方がトレンドになっている。 昨日から二日間にかけて行われた第76期将棋名人戦七番勝負第3局、羽生善治竜王-佐藤天彦名人の終盤がまさにその考え方の象徴だった。 後手が△7六歩 […]

第66期王座戦挑戦者決定トーナメント 屋敷-藤井(聡)戦

今日は、先ほど終局した第66期王座戦挑戦者決定トーナメント1回戦、屋敷-藤井(聡)戦を振り返ってみます。 まずは何と言っても序盤で指された6二金! この手は、もし教室で初段以上の子が指したら、真っ先に注意する類の手です(笑) なぜなら ・7一銀(角)のキズを自ら作っている ・玉を囲う場所がなくなっている ・序盤早々、形を決めすぎている ように見えるからです。 しかし、これが今の将棋の考え方に基づく […]