YEAR

2020年

才能とは何か?

激動の2020年、早いもので6月に入りました。この教室を始めて間もなく2年半になります。 2018年1月に千葉県印西市を始め、縁があり個人指導や葛飾区での教室がスタートし、しばらくしたら港区でも教室を行うようになり、2019年1月には船橋市で研究会、教室が立ち上がり、その半年後には、港区の教室が隔週になり、最近はオンライン教室にチャレンジし、、、 振り返ると、この教室がどこに向かっているのか、運営 […]

コロナ時代の目標設定

コロナウイルスの感染拡大の影響で、道場の休業や大会の中止が続いています。最近、緊急事態宣言が解除されたものの、政府が示す新しい生活様式を考慮すると、道場で賑わいを見せたり、毎週のように大会が開催されたり、以前のような姿に戻るのはまだしばらく時間がかかると考えています。 となると、ウィズコロナの今は、とても目標が立てにくい状況だと思っています。そこでおススメなのは、オンライン対局での段級位、レーティ […]

多様性

「将棋には、本当にいろいろな指し方があるんですよね。」 2003年、大学3年生の冬、当時住んでいた滋賀県草津市から電車圏内の滋賀県長浜市で竜王戦七番勝負(羽生竜王-森内九段)の対局が行われることを知り、大盤解説会場に足を運びました。そこで、偶然にも面識のある観戦記者の方とお会いし、控室の検討、局後の感想戦を見学させていただけることになりました。震えるほど洗練された空間、時間が昨日のことように思い出 […]

オンライン勉強会活用法

昨日に続き、日曜日の午前中も恒例(?)のオンライン勉強会。ご参加いただいた皆さまありがとうございました! 少しずつメンバーが増え、考え方に多様性が出てきてとても面白くなってきました。少しずつ発展していけるといいな。 pic.twitter.com/bk9f0jBmhL — かむがふ (@KamugafuShogi) May 10, 2020 ありがたいことに、4月に立ち上げたオンライン勉強会の参加 […]

しなやかさ

中学2年の夏に将棋を始めて5~6年ほど経ち、高校、大学、社会人の全国大会を何度か経験した頃、ふとある問いが頭に浮かびました。 「常に優勝する人と一度しか優勝できない人、長期的に勝ち続ける人と一定期間だけ勝つ人、その違いは何だろう?」 アマと言えども層は厚く全国大会に行けば実力の差は紙一重、プロはなおさらです。それなのに、アマもプロも特定の人にタイトルが集まるのが不思議でならなかったのです。 そこで […]

オンライン勉強会の4月実績

「将棋を指すための確からしい考え方を身に付ける」 そんなコンセプトでオンライン勉強会を立ち上げてから1か月が経ちました。オンラインは住む場所の制約を受けないので、これを機に、千葉県船橋市、東京都港区の教室から、日本全国の教室に生まれ変わろうと思っています。 とは言え、一介のアマチュアが1人で運営している教室に、しかも、オンラインで参加するのはとてもハードルが高いと思っています。そこで、実態を把握し […]

オンライン勉強会を1,000円/回にした理由

●重要なお知らせ●4月から新たにスタートした受講生参加型の「オンライン勉強会」(原則、毎週土曜日AM開催)のご案内です。対面の教室を1年くらい行えないと考え、立ち上げました。将棋の確からしい考え方を身に付けていただく事を主眼に置いています。ぜひご参加ください!https://t.co/ll23aGVd5n— かむがふ (@KamugafuShogi) April 15, 2020 新型コロナウイル […]

将棋親が持つべき視点2

前回は、お子様の目標、課題、解決策、効果測定の4点を把握し、そのループを回しながら上達していきましょう、という話をしました。今回はその補足として、その際の注意点について書きたいと思います。 ——- 目標が決まらなければ課題を示せない まずは、目標設定について。必ず、お子様ご自身、もしくはご家族で相談して目標を決めましょう。その際、現時点の実力は考慮せず、どんな高い目標でも構 […]

将棋親が持つべき視点1

2年間将棋の先生をして、並行して将棋キッズ(小2の息子)の親もして、何かに一生懸命取り組むのは「子供の成長物語であるのと同時に、親の成長物語でもある」のを感じています。なので、教室だけでなく、出来る限り道場や大会に足を運び、将棋キッズの親御さんとお話しする時間をとても大切にしています。 そこで今回から2回に渡って、お父さん、お母さんにお持ちいただきたい視点について書きたいと思います。 — […]

手離れ

先日、将棋会館の道場でこのような出来事がありました。 一手のミスが勝敗に直結する緊迫した終盤戦。しかし、局面が全く動きません。険悪な雰囲気を察して対局していた子に話を聞くと、相手が持駒の桂馬を持ち着手した後、慌ててその駒を引っ込めたとの事。しかし、もう一方の子に話を聞くと、着手は完了していないと言い張ります。その後、道場の担当者の判断で続行しましたが、双方後味の悪い対局になってしまいました。 今回 […]