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倉敷王将戦、中学選抜選手権を終えて

6/9(日)で教室の受講生の倉敷王将戦、中学選抜選手権が全て終了しました。その結果、船橋の研究会、教室の受講生から倉敷王将戦の低学年の部、高学年の部でそれぞれ1人ずつ県代表が出ました。全国大会への切符を獲得された方々、本当におめでとうございます! 今回の結果を受け、自分の教室から県代表を輩出できてとてもうれしい、と思うのと同時に、今回のような結果を継続的に出して初めて評価いただける教室になる、とも […]

1度きりの勝負

今週末は倉敷王将戦、中学選抜選手権の千葉県大会です。昨年の同大会が昨日のように思い出され、1年は本当にあっという間ですね。 教室を運営していて感じるのは、小中学生の大会、その中でも特に低学年の部と高学年の部で分かれている倉敷王将戦は、その1回限りの勝負をしているということ。高校野球などの学生スポーツと同じで、次の年は無いという気持ちで取り組んでいる親子を何組も見てきました。 そこで今回は、私の将棋 […]

教室名誕生物語

千駄ヶ谷なう。息子の武者修行3回目。 今日から、私も指すことにしました。道場で手合いをつけてもらうのは高校生の時以来20年以上ぶりでちょっと緊張していますw pic.twitter.com/ZYrOr2juYg — かむがふ (@KamugafuShogi) December 2, 2018 昨年秋から、息子の付き添いがてら千駄ヶ谷にある将棋連盟の道場で対局しています。将棋を指したり、観戦したりす […]

2019年7月以降の開講方針について

2018年1月に千葉県印西市で教室をスタートし、約1年半。これまで印西の教室、船橋の研究会&教室、出張将棋教室、個人指導にたくさんの方にご参加いただきました。日々受講生が増える中、私自身の限られたリソースをどこに振り向けるべきかを検討した結果、7月から教室の仕組みを以下の通り見直したいと思います。 具体的には、6月末で印西の教室をクローズして、7月から隔週で船橋駅と東京駅近辺で開催します。詳細は以 […]

問われるのは真摯さ

いよいよ今週末から首都圏の小学生倉敷王将戦や中学生選抜選手権の県大会が始まります。この大会を目標に日々頑張ってきた子も多いと思います。 「大事な大会で優勝するためには何が必要ですか?」 と仕事柄よく聞かれますが、その質問に対してはこう答えるようにしています。 「入賞レベル(上位10~20%くらい)であれば棋力を高めれば入れる。しかし、一番になるには棋力+αが必要です。」 そして、その+αとは何かと […]

目指すのは好きになる事

年度の変わり目だからなのか、今週末の印西の教室に新しい子が何人か参加します。そこで今回は、将棋を始めたばかりの親子に押さえていただきたいポイントについて書きたいと思います。 まず最初に目指していただきたいのは、将棋を好きになる事。将棋は、スポーツなどとは違い凄さが目に見えないため、面白さがわかるまでに少し時間がかかるゲームだと思っています。将棋を好きになり、将棋って面白い!楽しい!と感じるようにな […]

心の持ち方

最近、何人かの方に、対局の時の心の持ち方についての質問を受けたり、お話しする機会がありました。一生懸命勉強して実力を向上するのも大切ですが、心を整えて本番で持っている力を十分に発揮するのもとても大切です。 そこで、私自身が意識しているポイントについてご紹介したいと思います。 1. 今と自分のみに意識を集中させる大会になったり、大事な一番を迎えると緊張していつもの力を出せない事はよくあります。その原 […]

目標を立てよう!

間もなく新年度ですね。お子様のご進級、ご卒業、ご進学おめでとうございます。私事ですが、先日下の娘が幼稚園を卒業し、4月から小学生になります。我が家にとっても特別な年になりました。 年度の変わり目は、目標を立てるのに良いタイミング。ぜひこの春休みに来年度の目標を決めてほしいと思います。そこで、今回は目標設定のポイントについて書きたいと思います。 目標設定で押さえるべき要素は、 -具体的-実現可能-期 […]

みんなでやるから遠くにいける

前回3/17(日)の印西の教室で、初級クラスの受講生に 「ぜひ一度道場に行って将棋を指してみよう!」 という話をしました。 道場は敷居が高いと思うかもしれませんが、子供も多く1度行ってしまえばすぐに慣れるはず。特に初級者は対局数が大切で、3時間くらい道場にいて、20局くらい対局することを繰り返せばあっという間に上達すると思います。 この背景にあるのは、 “1人で考え学ぶのは限界がある、みんなで考え […]

詰将棋講座で伝えたかったこと

先週末は詰将棋講座でした。初めての試みにも関わらず、たくさんの方にご参加いただきありがとうございました! 講師の竹中さんにこの企画を依頼したのは年明けの1月2日。それから約2ヵ月間、膨大な時間と労力をかけて講座のコンテンツをご準備いただきました。改めて感謝申し上げます。 この講座は、詰将棋の解図力、創作力を高める事が目的ですが、私が本当にお伝えしたかった事は、、、 1.好きこそものの上手なれ 一番 […]