教室、道場、大会を組み合わせよう
先日発表した通り、2019年1月から印西の教室を隔週に戻し、裏の週で船橋で研究会と教室を開催することにしました。重要な決定であり、特に当教室の受講者の皆さまには丁寧に説明する必要があると思います。今日は、このシステム変更の意図について書きたいと思います。 昨年1年間教室を運営して痛感したのは、 「将棋を上達するための要素を教室だけで提供するのは難しい」 でした。 思うに、将棋(以外でも何でも同じだ […]
先日発表した通り、2019年1月から印西の教室を隔週に戻し、裏の週で船橋で研究会と教室を開催することにしました。重要な決定であり、特に当教室の受講者の皆さまには丁寧に説明する必要があると思います。今日は、このシステム変更の意図について書きたいと思います。 昨年1年間教室を運営して痛感したのは、 「将棋を上達するための要素を教室だけで提供するのは難しい」 でした。 思うに、将棋(以外でも何でも同じだ […]
先週末は、テーブルマークこども大会でした。参加された皆さまお疲れさまでした。初めて会場に行きましたが、参加者3,000人超が一斉に対局する光景は壮観ですね。将棋がもつ力と可能性を改めて感じました。 —————- 予選1回戦から壇上の対局まで一通り観戦して思ったのは、 「上位まで(ベスト8や16くらいまででしょうか)は”技術の勝 […]
先週、LPSA主催のインストラクター講習会で「かむがふの全て」と題して1時間ほど講演をしました。貴重な機会をいただいたLPSA関係者の皆さまに改めて御礼申し上げます。 このような場は、指導法に焦点があたりがちだと思うのですが、将棋教室は「運営(ビジネスとしてどう成立させるのか)」と「指導(将棋の技術をどう教えるのか)」の両輪が組み合わさって初めて機能すると考えているため、その2点について話しました […]
今、ドバイにおりホテルの自室でこのブログを書いています。ここは、とても思い入れのある場所。と言うのも、ちょうど1年前に同じ場所で企画を練ったのがこの将棋教室の出発点だからです。今、教室のホームページのトップに掲載しているコンセプト、自己紹介、料金などは全てその時に決めました。 今年1月から1年弱、教室を運営してみてよくわかったのは、計画通りに事が進むなんて無いという事(笑) 出張将棋教室や個人指導 […]
将棋を指したことがある方なら言わずもがなですが、将棋はたくさん勝って、たくさん負けるゲームです。どんなに強くてもたくさん負けます。あの羽生善治さんでさえ、プロの通算勝率が約7割。10回やったら3回は負けます。 なので、勝敗との向き合い方がとても大切になります。初心者、初級者のうちは、勝って楽しい、負けて悔しいという思いを抱くだけで十分ですが、上達につれてその姿勢が後の成長に直結すると考えています。 […]
「どんな分野でも、仲の良い3人を足して3で割ったのがその人の実力だよね。(だから、お付き合いする人はとても大切)」10年ほど前、尊敬する先輩からこんな話を聞きました。 この言葉を拡大解釈して自分の将棋人生を振り返ると、ライバル、モデル、メンターの3つのタイプの人と出会え、つながりを持てたことが成長のエンジンだったと断言できます。簡単な言葉で言い換えると、 ライバル:同じくらいの棋力で切磋琢磨する仲 […]
先日、ドラの穴の小島さんのブログにこんな話が掲載されました。 山本新四段は江東区出身・在住の22歳。小学3年から奨励会に入る頃までドラの穴に来てくれていた。ゲストに来た加藤幸男さんが山本少年と指して「彼は間違いなく強くなりますね」と言っていたことを思い出す。 小島さんから何度かこの話を聞いたことがあるのですが、本人は全くそう言った覚えがないです。。(笑) ですが、指した将棋については何となく覚えて […]
「将棋には人を虜にする不思議な魔力がある」 これは、羽生善治永世七冠の言葉と認識している。(出典不明) こういう私も中学生の時にその魔力に憑りつかれた1人だ。 なぜあの時、将棋に引き付けられたのか? 今でもその理由はわからない。 とにかく、寝食すら忘れるほど将棋にのめり込んだ。 その結果、たくさんの友人やライバルに恵まれ、 成長につながる緊張感のある対局を何局も経験し、 いくつかタイトルを獲得する […]