詰将棋講座で伝えたかったこと
先週末は詰将棋講座でした。初めての試みにも関わらず、たくさんの方にご参加いただきありがとうございました! 講師の竹中さんにこの企画を依頼したのは年明けの1月2日。それから約2ヵ月間、膨大な時間と労力をかけて講座のコンテンツをご準備いただきました。改めて感謝申し上げます。 この講座は、詰将棋の解図力、創作力を高める事が目的ですが、私が本当にお伝えしたかった事は、、、 1.好きこそものの上手なれ 一番 […]
先週末は詰将棋講座でした。初めての試みにも関わらず、たくさんの方にご参加いただきありがとうございました! 講師の竹中さんにこの企画を依頼したのは年明けの1月2日。それから約2ヵ月間、膨大な時間と労力をかけて講座のコンテンツをご準備いただきました。改めて感謝申し上げます。 この講座は、詰将棋の解図力、創作力を高める事が目的ですが、私が本当にお伝えしたかった事は、、、 1.好きこそものの上手なれ 一番 […]
「県代表や日本一になるにはどうすればいいですか?」 仕事柄、このような質問をよく受けます。 約20年間、将棋の世界に身を置いて様々な人を見てきました。頭の回転が早い人、じっくり考えるのが得意な人、勝負感覚に優れた人、負けず嫌いな人、、、いろいろなタイプがおり性格も棋風も努力の仕方も様々でしたが、結果を残す(残し続ける)人に共通するのは、目標を達成するまで理屈抜きでやり通す行動力、心の強さだと思って […]
今週末は、いよいよ小学生三大大会の一つである小学生名人戦の千葉県大会!この大会の代表クラス優勝=県代表獲得を目標に、日々努力してきた子も多いと思います。そこで、今回は私自身が大事な大会に臨むにあたって大切にしている心構えについて書きます。 これまでこのブログで書いた通り、一番になるためには心の持ち方がとても大切です。県大会の上位など上にいけばいくほど技術的な差はそれほどないので。 では、肝の勝負で […]
先日発表した通り、2019年1月から印西の教室を隔週に戻し、裏の週で船橋で研究会と教室を開催することにしました。重要な決定であり、特に当教室の受講者の皆さまには丁寧に説明する必要があると思います。今日は、このシステム変更の意図について書きたいと思います。 昨年1年間教室を運営して痛感したのは、 「将棋を上達するための要素を教室だけで提供するのは難しい」 でした。 思うに、将棋(以外でも何でも同じだ […]
先週末は、テーブルマークこども大会でした。参加された皆さまお疲れさまでした。初めて会場に行きましたが、参加者3,000人超が一斉に対局する光景は壮観ですね。将棋がもつ力と可能性を改めて感じました。 —————- 予選1回戦から壇上の対局まで一通り観戦して思ったのは、 「上位まで(ベスト8や16くらいまででしょうか)は”技術の勝負”だけど、そこから先は”心の勝負”になる」 という事。上に行けば行くほ […]
先週、LPSA主催のインストラクター講習会で「かむがふの全て」と題して1時間ほど講演をしました。貴重な機会をいただいたLPSA関係者の皆さまに改めて御礼申し上げます。 このような場は、指導法に焦点があたりがちだと思うのですが、将棋教室は「運営(ビジネスとしてどう成立させるのか)」と「指導(将棋の技術をどう教えるのか)」の両輪が組み合わさって初めて機能すると考えているため、その2点について話しました […]
今、ドバイにおりホテルの自室でこのブログを書いています。ここは、とても思い入れのある場所。と言うのも、ちょうど1年前に同じ場所で企画を練ったのがこの将棋教室の出発点だからです。今、教室のホームページのトップに掲載しているコンセプト、自己紹介、料金などは全てその時に決めました。今年1月から1年弱、教室を運営してみてよくわかったのは、計画通りに事が進むなんて無いという事(笑) 出張将棋教室や個人指導、 […]
将棋を指したことがある方なら言わずもがなですが、将棋はたくさん勝って、たくさん負けるゲームです。どんなに強くてもたくさん負けます。あの羽生善治さんでさえ、プロの通算勝率が約7割。10回やったら3回は負けます。 なので、勝敗との向き合い方がとても大切になります。初心者、初級者のうちは、勝って楽しい、負けて悔しいという思いを抱くだけで十分ですが、上達につれてその姿勢が後の成長に直結すると考えています。 […]
「どんな分野でも、仲の良い3人を足して3で割ったのがその人の実力だよね。(だから、お付き合いする人はとても大切)」 10年ほど前、尊敬する先輩からこんな話を聞きました。 この言葉を拡大解釈して自分の将棋人生を振り返ると、ライバル、モデル、メンターの3つのタイプの人と出会え、つながりを持てたことが成長のエンジンだったと断言できます。簡単な言葉で言い換えると、 ライバル:同じくらいの棋力で切磋琢磨する […]
将棋よろず屋の徒然日誌 言葉にできない 大会リポートを途中まで書いていたが、筆が進まなくなったので、8月後半以降を簡単に振り返る。 ☆木村先生が来席 8… 先日、ドラの穴の小島さんのブログにこんな話が掲載されました。 山本新四段は江東区出身・在住の22歳。小学3年から奨励会に入る頃までドラの穴に来てくれていた。ゲストに来た加藤幸男さんが山本少年と指して「彼は間違いなく強くなりますね」と言って […]