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10/17(日)に定跡解説会を開催します。今回のテーマは、「横歩取り(4五角戦法、相横歩取り)」です。
横歩取りの4五角戦法と相横歩取りは、駒がぶつかってから即終盤になり、数ある横歩取りの戦法の中で最も激しい戦いでこどもに大人気です。振り飛車や相居飛車のじっくりした戦法の定跡などとは異なり、定跡で終盤まで整備されており、終盤でどのように戦うのか、どんな手がいい手なのかを知るのには、横歩取りを指さなくても覚えて損のない戦法です。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて2020年4月からスタートしたオンライン勉強会では、勝敗への影響度合いが大きい中終盤を中心に取り上げてきました。
しかし、リアル教室やオンライン対局で対局したり、教室内オンライン大会の棋譜を拝見すると、定跡を覚えていなかったり、理解が十分でない子が散見されます。定跡は、教室で一から解説するのは時間が足りないので、自宅での学習が必須ですが、共働きや下の子の育児などで、子供のサポートに十分な時間を割けないという声も聞きます。
そこで、級位者を対象に定跡解説会を開催します。詳細は以下の通りです。
日時:10/17(日) 19:00~20:00
場所:Zoom
テーマ:横歩取り(4五角戦法、相横歩取り)
参考図書「羽生の頭脳5」
内容:①定跡解説(解説中のご質問も可)
・横歩取りとはどんな戦法か?
・横歩取りが出来る時、出来ない時
・どんな戦い方をすると上手く指しこなせるか
・理解すべき考え方(受けるより技を掛け合う=殴り合う、攻防手を探す)
②質疑応答
③詰将棋(宿題)
対象:・級位者(こどもだけでなく、大人も可)
・将棋教室を運営しているなど誰かに将棋を教える方
料金:1,000円
※実施後にPayPay、または、銀行振込で支払い
備考:・時間の関係で定跡の手順を全て解説することは出来ないので、絶対に押さえるべきポイントと私の解釈が中心です。
・不明点があればその都度ご質問いただけます。