かむがふ Log

情報の取捨選択

インターネットの世界では、自分の考えに近い意見や情報が表示されやすい、という特性があります。調べてみると「フィルターバブル」と「エコーチェンバー」という言葉があるようです。 「フィルターバブル」検索エンジンなどのアルゴリズムが検索履歴やクリック履歴、位置情報などを分析し学習することで、ユーザーが望む/望まないにかかわらず見たい情報が優先的に表示され、利用者の好みに合わない情報からは隔離され、自身の […]

指導者の意見の衝突について

この教室は、オンライン勉強会で将棋の普遍的な技術を教えることと、リアル教室やオンライン対局でディレクションすること(課題、解決策の提示)に特化しています。そして、ほとんどの活動がオンライン上で行われています。 この教室1つで、将棋の上達に必要な要素を網羅することはできないので、他のどの教室に通っても、他のどの指導者に習っても、どのくらいの頻度でこの教室を活用しても構わないことにしています。(棘のあ […]

新たな指し方の追求

ありがたいことに、オンライン対局、リアル教室、研究会などでこの教室の受講生と対局する機会をたくさんいただいています。対局する上で気を付けていることがいくつかあります。 その1つが、同じ相手に同じ手を指さないようにすること、です。 戦型や局面を指定いただくことが多いので、以前の対局と同じ戦型や局面になってしまうことはよくあることですが、そうなったとしても可能な限り以前の対局とは異なる指し方をするよう […]

半分教わり半分教える

将棋を好きな点を挙げてしまえばキリがありませんが… その中の1つに、盤を挟んでしまえば、年齢、性別、棋力に関係なく対等であること、つまり、「半分教わり半分教える」関係であること、があります。この言葉には2つの意味が込められていると考えています。 全ての対局が自身のプラスになる 全ての対局でを成長の種にすることができます。 (極端な例になりますが…) これは、この教室のリアル教室やオンライン対局でも […]

クラス分け改定について

1部 将棋ウォーズ 5級以上、または、東京/大阪将棋会館道場 8~4級2部 将棋ウォーズ 初段以上、または、東京/大阪将棋会館道場 3~1級3部 将棋倶楽部24 1,500点以上、または、東京/大阪将棋会館道場 初段以上4部 将棋倶楽部24 1,900点以上、または、研修会D2以上5部 講師が判断 (目安は研修会C2以上/それ相当の棋力 かつ 基本的なスキルが身に付いていること) ※基本的なスキル […]

やり抜く力

4月になりました。お子様のご進級、ご進学おめでとうございます。今年度も受講生と一緒に楽しく、一生懸命将棋を学んでいきたいです。 3月中旬から3月末にかけて、プーケット旅行、天童でのリアル教室と小学生名人戦東/西日本大会、4教室対抗戦、第3回かむがふ合宿、その合間にオンライン対局…と慌ただしく過ごしました。その中で、印象に残った&うれかった出来事があったので紹介します。 ①最近、受講生の2人が女流棋 […]

卒業式

早いもので2024年も春を感じる季節になりました。先日、小6の息子の卒業式がありました。その式での校長先生の祝辞でこのような話がありました。 1972年のミュンヘンオリンピックに出場してバスケットボールの得点王に輝いた谷口正朋さんという人がいます。バスケットボールで日本人が得点王になったことがあることに驚く人が多いはずです。その裏には、全体練習の後、自主練習として1日6時間リングでシュートを打ち続 […]

値決めについての考え方

年度末だからか賃上げのニュースをよく目にします。加えて、昨年から毎日のように物価高騰の話を耳にします。 この教室を運営していていつも悩むのは値決めです。2020年4月にオンライン勉強会を、2021年1月にオンライン対局を始めてから価格を据え置いていますが、改定すべきか否か、自問自答し続けています。 今回は、値決めについて考えているポイントを書きます。 1. お客様の財布 将棋にいくら使えるのか?  […]

気付き

才能とは、一瞬のひらめきやきらめきではなく、情熱や努力を継続できる力 これは、羽生善治さんがNHKのプロフェッショナル仕事の流儀に出演した時に語った言葉です。(調べたら、放送されたのは2006年でした。あれからもう20年近く経つんですね。) この言葉は、羽生さんが25歳で七冠王になった後、30代前半で一冠まで落ち込んだ時、将棋に打ち込むベテラン棋士の姿を見て気付いたことから来ていますが、プロの将棋 […]

課題に対する考え方

間もなく小学生名人戦の都道府県大会が全て終了します。大会に出場された皆さま大変お疲れさまでした。 大きな大会で重要な対局を経験すると、自身の課題が明らかになります。課題に対して取り組むことが、特に有段者になった後の上達に有効だと考えています。 今回のブログは、課題に対する私の考え方について書きます。 1. 課題は無数にある将棋だけでなく何に取り組んでも同じですが、課題は無数に存在します。目の前の課 […]