手離れ
先日、将棋会館の道場でこのような出来事がありました。 一手のミスが勝敗に直結する緊迫した終盤戦。しかし、局面が全く動きません。険悪な雰囲気を察して対局していた子に話を聞くと、相手が持駒の桂馬を持ち着手した後、慌ててその駒を引っ込めたとの事。しかし、もう一方の子に話を聞くと、着手は完了していないと言い張ります。その後、道場の担当者の判断で続行しましたが、双方後味の悪い対局になってしまいました。 今回 […]
先日、将棋会館の道場でこのような出来事がありました。 一手のミスが勝敗に直結する緊迫した終盤戦。しかし、局面が全く動きません。険悪な雰囲気を察して対局していた子に話を聞くと、相手が持駒の桂馬を持ち着手した後、慌ててその駒を引っ込めたとの事。しかし、もう一方の子に話を聞くと、着手は完了していないと言い張ります。その後、道場の担当者の判断で続行しましたが、双方後味の悪い対局になってしまいました。 今回 […]
「伸びしろのある有段者」シリーズ。前回は、棋譜を振り返る「主体(誰が)」に焦点を当て、自分の頭で振り返る重要性についてお伝えしました。今回は、自分の頭で「内容(何を)」振り返るのかについて書きたいと思います。 —– 未来の対局に活かすため、という振り返りを行う目的を満たすために、何に気を付ければいいのでしょうか? これまで、このブログや教室でお伝えし続けてきた通り、この手が […]
将棋ウォーズからぴよ将棋への(直接の)棋譜読み込み機能はサービス終了とさせていただきます。 「将棋ウォーズ棋譜検索」サイトにて棋譜をぴよ将棋に読み込むことができますので、紹介させていただきます。(むしろ、こちらの方が便利かもしれません)https://t.co/O2rMnKYgVt#ぴよ将棋 — ぴよ将棋【公式】 (@STUDIOKPONTA) January 17, 2020 先日このような発表 […]
伸びしろのある有段者シリーズ。前回は、戦法の選び方について、お伝えしました。いくつかの基準を設けて戦法を選べば、序盤の勉強を簡略化でき、勝敗決定に最も深く関わる終盤の勉強に時間を注げること、をご理解いただけたと思います。 今回は、最も重要な終盤の勉強法について書きたいと思います。 ——— 結論からお伝えすると、終盤の勉強は、とにかく数をこなすしかないと考えていま […]
#2019年 の主な出来事8月 倉敷王将戦全国大会 低学年の部優勝9月 教室対抗戦 無差別級 準優勝10月 木村王位イベント「受けの真髄」11月 テーブルマークこども大会東京大会優勝 皆さまのご理解、ご支援のお蔭で素晴らしい一年になりました。来年も全力で頑張ります!良いお年をお迎えください。 pic.twitter.com/uzHKQ01IJJ — かむがふ (@KamugafuShogi) De […]
テーブルマークこども大会東京大会、8月の倉敷王将戦全国大会に続いて教室の受講生から優勝者が出ました!初めて手にした純銀の優勝カップはとても眩しかったです。引き続き、頑張ります。 pic.twitter.com/qc89Mhce44 — かむがふ (@KamugafuShogi) November 17, 2019 テーブルマークこども大会東京大会に参加された皆さま大変お疲れさまでした。この大会をも […]
先週末は、木村一基王位をお招きしてイベントを開催しました。ご参加いただいた皆さまありがとうございました! その大盤解説の中で、「今のプロの将棋はセオリー外の手が多すぎ、子供のうちは基本に忠実に指した方が良い」という話がありました。 基本とは、”守りは金銀3枚””攻めは4枚(飛角銀桂)””安易に手損、駒損をしない”” […]
既報の通り、10/5(土)に木村一基九段に教室にお越しいただきイベントを開催します。この夏、木村九段は、王位戦七番勝負と竜王戦挑戦者決定戦三番勝負で豊島二冠と十番勝負を戦っています。(現時点で、木村九段から見て、王位戦は3勝3敗、竜王戦は1勝2敗) 2週間後に行われる10局目の王位戦第7局は大一番で必見です。 この十番勝負を見ていて感じるのは、持ち味(個性)を出すことが勝ちにつながる、という事です […]
早いもので、約40日あった夏休みも終わりですね。 将棋を指したら、棋譜を取ってここが良かった、あそこが悪かった、次はこうしようと振り返りを行うように、ぜひこの夏休みの取り組みの振り返りをしてほしいと思います。 将棋関連の振り返るポイントとしては、 大会:出場した大会でどのような成績を収めたのか道場:段級やレーティングがどのくらい上がったのか対局:どんな戦法を何局くらい指したのか勉強:何を学んだのか […]
今日は、都内で羽生さんの話を聞きました。AI時代の学び方で 「今までは、問題があって、プロセスを考えて、答えを導き出す。今は、問題があって、答えがあって、プロセスを考える。このやり方で、子供が全体像を理解して強くなれるのか、やってみないとわからない。」 と仰っていて、印象的でした。 — かむがふ (@KamugafuShogi) July 17, 2019 先週、羽生善治さんの講演を聞く機会があり […]