コトに向かう
コトに向かう これは、株式会社ディー・エヌ・エーの創業者であり、先日26年ぶりに日本一になった横浜DeNAベイスターズのオーナー、さらに、日本経済団体連合会の副会長の顔を持つ、南場智子さんの仕事哲学です。 「仕事の成果を出すこと」を邪魔するもの:南場連載 南場さんがキャリアをスタートさせた頃、仕事がなかなか上手く行かず悩んでいた時(南場さんでさえそんな経験があるんですね)、自分の貢献や周りの評価な […]
コトに向かう これは、株式会社ディー・エヌ・エーの創業者であり、先日26年ぶりに日本一になった横浜DeNAベイスターズのオーナー、さらに、日本経済団体連合会の副会長の顔を持つ、南場智子さんの仕事哲学です。 「仕事の成果を出すこと」を邪魔するもの:南場連載 南場さんがキャリアをスタートさせた頃、仕事がなかなか上手く行かず悩んでいた時(南場さんでさえそんな経験があるんですね)、自分の貢献や周りの評価な […]
大分県宇佐市は大横綱双葉山生誕の地で、祖母の家から徒歩圏内に生家と資料館があります。不滅の記録69連勝を生んだ相撲観、勝負観は、将棋に活かせることばかりです🤔 pic.twitter.com/V18IId6GMS — かむがふ (@KamugafuShogi) November 14, 2024 祖母と母に会いに、5年ぶりに九州を訪れています。 ここ大分県宇佐市は、大横 […]
高校生の時、全国大会を経験したり、将棋年鑑や将棋世界に掲載された大会の結果を眺めて、なぜ特定の人にこんなに勝ちが集まるんだろう? と不思議に思ったことがあります。競争相手と棋力の差はあっても紙一重で、将棋は全て勝つのは不可能なゲームのはずなのに… それから数年間、特定のいつも優勝する人と対局し、会話し、対局を観戦みると、その他の人との違いがおぼろげながら見えてきました。 その数ある違い […]
「読みをまとめてから指そうね」「論理的に指そうね」「学んだことを活用して指そうね」 頭の使い方シリーズ、今回は、学んだことを活用する、についてです。【過去記事】読みをまとめる論理的に指す 何の物事に取り組む時でも、理解しなければいけないことが存在します。将棋では、定跡、手筋、格言などが該当し、ここでは定跡に絞って書きます。 定跡とは、先人たちが創り上げた模範になる指し方です。算数で、九九や公式を覚 […]
「読みをまとめてから指そうね」「論理的に指そうね」「学んだことを活用して指そうね」 この教室でよくお話しする内容をまとめた頭の使い方シリーズ、前回は「読みをまとめる」について書きました。今回は、論理的に指す、についてです。 将棋には、棋理という盤上の理があります。 -駒の損得、駒の働き、玉の安全度、手番の4つの要素で形勢が決まる-4枚の攻めは切れない、3枚以下の攻めは切れる可能性が高い-相手の弱点 […]
「読みをまとめてから指そうね」「論理的に指そうね」「学んだことを活用して指そうね」 受講生と将棋を指した後、このような話をよくするのですが、小中学生には言葉の意味を捉えるのが難しく、伝わっているようで伝わっていない気がするので、今回から頭の使い方シリーズとして、何回かに分けてブログに書きます。 はじめは、”読みをまとめる”についてです。 初心者や初級者のうちは好きな手を指し […]
強い者が勝つのではない、勝った者が強いのだThe strong one doesn’t win, the one that wins is strong. これは、サッカー西ドイツ代表の元主将であり「皇帝」の異名を持つフランツ・ベッケンバウアーさんの言葉です。 夏の大きな大会が終わるこのタイミングで、この言葉の意味を考えてみたいと思います。 この言葉には、2つの意味があると考えています […]
8月上旬は「全国小学生倉敷王将戦」の開催に伴う倉敷への出張、そしてその1週間後に都内での夏休み特別練習会の開催と慌ただしく過ごしました。 並行して「全国中学生選抜将棋選手権大会」「全国高等学校将棋選手権大会」「文部科学大臣杯小・中学校将棋団体戦」「なごや城こども王位戦」など大きな大会が開催されました。参加された皆さん大変お疲れさまでした。 年間を通してもかなり忙しい時期だったので、現在開催中のパリ […]
おはようございます。第23回全国小学生倉敷王将戦全国大会の開催に伴い、岡山県倉敷市に来ており、滞在先のホテルでこのブログを書いています。 今日は、倉敷王将戦の全国大会に加え、天童で中学生選抜選手権の全国大会と名古屋で名古屋城こども王位戦が開催されます。この他にも夏休みは大きな大会が目白押しです。 そこで、大一番にのぞむ心構えを書きます。(いつもお伝えしている話の再掲です。) 自身の実力を出し切るこ […]
「長い持時間(例えば、研修会=30分切れたら1手60秒)に慣れてしまい、大会での30秒の秒読みだと時間が短く感じていい手が指せないのですがどうしたらいいですか?」 研修会員の親子からよくこのような質問を受けます。今回はこの質問に対する私の考え方を書きます。 将棋を指すのが真に上手、とはどのような状態なのか? を思考時間の長さを軸にして書くと、 ・ノータイム(盤面をパッと見て5~10秒)で局面の状況 […]