詰将棋練習法3

この教室では、詰将棋を毎週の宿題としています。解答用紙を送付いただいて、私が採点し、参加者の結果一覧と解答を共有する仕組みにしています。毎週、数十枚の解答用紙を見て、さらに、個々の解答用紙を定点で追ってみて、思ったことがありました。

※過去のブログもぜひ参考にしてください!


1.  1手詰、3手詰を大切にしよう!

基本の1手詰、3手詰にしっかり取り組んでいただきたいと思っています。どんなに長い詰将棋でも、手を進めると最後は1手詰、3手詰になります。手数が長くなると解けなかったり、この教室の宿題で短手数の問題に苦労する場合、原因の1つとして、1手詰、3手詰の解答力の精度に問題がある、具体的には読み違い(間違った読み)や勝手読み(自分都合の読み)をしていることが考えられます。目指すのは、詰将棋ハンドブックの1手詰(300問)、3手詰(200問×2冊)を算数の九九レベルで出来るようにすることです。基本を大切にしましょう!

以下は参考記事です。これは狂気の世界なので(笑) ここまでやる必要は全くありませんが、簡単な3手詰1問でも、このようにいくらでも掘り下げることが可能です。

2.チェックする仕組みを構築しよう!

こどもが正解だと思っていても、それは思い込みで、実は間違っていたという事がよくあります。年齢で言えば低学年までは、棋力で言えば将棋会館道場の初段(普通の道場の三段)くらいまでは、正解しているかどうかチェックする仕組みを作りましょう。保護者が本に載っている解答と照らし合わせて確認してもよいですし、仕事などでお忙しければ「駒サプリ」のようなアプリを活用してもよいと思います。

3. 定期的に解き直しをしよう!

一度解けるようになっても、時間が経つと忘れてしまう事がよくあります。定期的に解き直しをしましょう。

1日15分詰将棋の時間を設けることが出来るのであれば、最初の5分は、既に解けるようになった問題の解き直し、次の10分は新しい問題へのチャレンジ。と言うような時間配分で取り組むと効果的だと思います。


詰将棋で身に付く「読みの力」は、将棋を指す上でベースとなる力です。コツコツ取り組んで少しずつその力を高めていってほしいと思います!