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2023年6月

結果が出なかった時こそ前向きに

4月から、倉敷王将戦、中学生選抜選手権、小・中学生女子名人戦、高校選手権などたくさんの大会や研修会が開催され、この教室からもたくさんの子が出場しました。今回は、その中で思うような結果が出なかった子に対して2点お伝えしたいと思います。 結果が出ないのはむしろ成長のチャンス まず初めにお伝えしたいのは、結果が出ないのはむしろチャンスだということです。負けたのには必ず自分自身の何かに原因があり、負けた時 […]

ソフト指し対策の仕組み作り

ソフト指しについて、前回は選手と保護者の視点で取り上げました。今回は、大会運営の視点で私の考えを書きたいと思います。 学生名人戦で起こった問題について、大会を運営をされている何人もの方の意見をTwitterやWEBで拝見しました。選手を信じ切るのか、運営を工夫して不正の可能性を減らすのか、正解はありませんが…私のスタンスは、特に全国大会と全国大会につながる大会では不正を防止する何らかの対策が必要、 […]

ソフト指しは誰にでも起こる

【NHKニュース】将棋「学生名人戦」 優勝者が対局中にAIアプリ使用 失格に 先週末に開催された「第79回学生名人戦」で、優勝した学生が対局中にAIを使用していたとして、大会規定違反で失格となりました。 学生名人戦は、大学生の大会の中で最も歴史があり、大学生の日本一を決めるだけでなく、優勝特典である「朝日杯将棋オープン戦」の出場権もかかった重要な大会です。 大学生の時、心血を注いで学生名人を獲得し […]

真似てほしい藤井七冠の姿勢

昨日、藤井聡太さんが名人を奪取し、史上最年少で名人を獲得するとともに、二人目の七冠になりました。 私が将棋を始めたのは、羽生善治さんが七冠全冠制覇にチャレンジしていた最中の羽生ブームで中学校の休み時間に将棋を指すのが流行ったことがきっかけでした。藤井聡太さんが現れるまで、二度と見ることはないと思っていた七冠を再び観られるかもしれない思い、昨日はAbemaTVにかじりついて対局を観戦していました。 […]