勝負の時

明日から奨励会入会試験が行われます。

今年は、この教室に深く関りがある子がたくさん受験するので感慨深いです。彼らを見ていると、常識的には異常と思われるくらい多くの時間を将棋に投資してきました。その努力が結果に結びつくよう願っています。

私には、奨励会を受験したり、奨励会に入会したりした経験はありませんが、応援の意味も込めて、今回は大きな勝負に臨む際に大切にしている心の持ち方について書きたいと思います。


とにかく、自信を持って盤の前に座りましょう!

当たり前の話に聞こえるかもしれませんが、これが一番重要です。では、自信を持って臨むとは、どのような精神状態なのかと言うと、、、

ここまでやったんだから大丈夫!
まずは、これまでの自分の取り組みに自信を持ちましょう。試験合格のために自分が出来る限りの努力をした、競争相手と比較して自分の方が努力した、と胸を張って言えれば、このような精神状態になるはずです。

自分の実力を出し切る!
勝敗は相手との比較で決まります。自分がどれだけ良いパフォーマンスを出したとしても、相手がそれ以上のパフォーマンスを出せば、結果は負けてしまいます。つまり、勝敗は相対的なもので、自分自身ではコントロールできないんですね。であるのであれば、勝敗を過度に意識せず、自分の実力を出し切ることに集中しましょう。

最後は自分が勝つ!
大きな勝負を目の前にすると、勝ちたいという気持ちが先走りすぎることがあります。そのような気持ちが生じるのは仕方がありませんが、上記の通り、勝敗は自分自身でコントロールできず、焦れば焦るほど勝ちが自分から遠ざかります。自分の実力を出し切れば、最後は自分の方に勝ちが勝手に転がり込んでくる、このくらい余裕を持った気持ちで構えましょう。


奨励会を受験される皆さんが、悔いのない将棋を指せるよう願っています。頑張ってください!