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2019年4月

将棋教室のきっかけとなった原体験

今から7年前、会社の研修でオランダの首都アムステルダムに出張した時の話です。少し空いた時間があったので、アムステルダム国立美術館に立ち寄りました。17世紀のオランダの絵画を中心に小一時間ほど鑑賞していると、宗教画と肖像画の大きな2つのカテゴリがあることがわかりました。そこで、ある一つの疑問が思い浮かび、美術館のスタッフの人に質問しました。 「画家は、宗教画と肖像画をそれぞれ何のために描くんですか? […]

目指すのは好きになる事

年度の変わり目だからなのか、今週末の印西の教室に新しい子が何人か参加します。そこで今回は、将棋を始めたばかりの親子に押さえていただきたいポイントについて書きたいと思います。 まず最初に目指していただきたいのは、将棋を好きになる事。将棋は、スポーツなどとは違い凄さが目に見えないため、面白さがわかるまでに少し時間がかかるゲームだと思っています。将棋を好きになり、将棋って面白い!楽しい!と感じるようにな […]

心の持ち方

最近、何人かの方に、対局の時の心の持ち方についての質問を受けたり、お話しする機会がありました。一生懸命勉強して実力を向上するのも大切ですが、心を整えて本番で持っている力を十分に発揮するのもとても大切です。 そこで、私自身が意識しているポイントについてご紹介したいと思います。 1. 今と自分のみに意識を集中させる大会になったり、大事な一番を迎えると緊張していつもの力を出せない事はよくあります。その原 […]