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2018年5月

将棋の魔力

「将棋には人を虜にする不思議な魔力がある」 これは、羽生善治永世七冠の言葉と認識している。(出典不明) こういう私も中学生の時にその魔力に憑りつかれた1人だ。 なぜあの時、将棋に引き付けられたのか? 今でもその理由はわからない。 とにかく、寝食すら忘れるほど将棋にのめり込んだ。 その結果、たくさんの友人やライバルに恵まれ、 成長につながる緊張感のある対局を何局も経験し、 いくつかタイトルを獲得する […]

第76期将棋名人戦七番勝負第3局 羽生-佐藤(天)戦

近年、将棋は劇的に変化し続けているが、それは序盤戦術に限った話ではない。 例えば、終盤では、相手のパンチに対して受けるのではなくより強いパンチで返す。 たとえノーガードで殴り合ったとしても、意外に自玉は長持ちする。 という考え方がトレンドになっている。 昨日から二日間にかけて行われた第76期将棋名人戦七番勝負第3局、羽生善治竜王-佐藤天彦名人の終盤がまさにその考え方の象徴だった。 後手が△7六歩と […]

第66期王座戦挑戦者決定トーナメント 屋敷-藤井(聡)戦

今日は、先ほど終局した第66期王座戦挑戦者決定トーナメント1回戦、屋敷-藤井(聡)戦を振り返ってみます。まずは何と言っても序盤で指された6二金! この手は、もし教室で初段以上の子が指したら、真っ先に注意する類の手です(笑) なぜなら ・7一銀(角)のキズを自ら作っている ・玉を囲う場所がなくなっている ・序盤早々、形を決めすぎている ように見えるからです。 しかし、これが今の将棋の考え方に基づく一 […]

扇寿司でランチ会

今年1月に将棋教室をスタートして4カ月、先日地元のブロガーさんに初めて取材を受けた。 印西とぴっく こども将棋教室 かむがふ/実績・実力のある講師に有望な生徒も集まる将棋教室、説明が丁寧で初心者にもおすすめ【印西の教室はクローズ】 | 印西とぴっく 2018年1月に設立された将棋教室 かむがふ さんを取材させていただきました。 藤井聡太六段(段位は2018年4月現在)… まだ始めて4カ月の新前なの […]