将棋教室はサービス業
5カ月間、この将棋教室を運営してきて、当たり前の事ながら、将棋教室はサービス業だという思いが強くなっています。こちらの提供するサービスによって、親と子が共に来てよかったと思っていただくこと、子供の成長につながる何か(棋力の向上は数ある要素の内の1つ)を持ち帰っていただくことがとても重要です。さらに、家族毎に求めているサービスや価値は異なり、場合によっては親と子でも微妙に違う事も多いです。それを踏ま […]
5カ月間、この将棋教室を運営してきて、当たり前の事ながら、将棋教室はサービス業だという思いが強くなっています。こちらの提供するサービスによって、親と子が共に来てよかったと思っていただくこと、子供の成長につながる何か(棋力の向上は数ある要素の内の1つ)を持ち帰っていただくことがとても重要です。さらに、家族毎に求めているサービスや価値は異なり、場合によっては親と子でも微妙に違う事も多いです。それを踏ま […]
近年、将棋は劇的に変化し続けているが、それは序盤戦術に限った話ではない。 例えば、終盤では、 相手のパンチに対して受けるのではなくより強いパンチで返す。 たとえノーガードで殴り合ったとしても、意外に自玉は長持ちする。 という考え方がトレンドになっている。 昨日から二日間にかけて行われた第76期将棋名人戦七番勝負第3局、羽生善治竜王-佐藤天彦名人の終盤がまさにその考え方の象徴だった。 後手が△7六歩 […]
今日は、先ほど終局した第66期王座戦挑戦者決定トーナメント1回戦、屋敷-藤井(聡)戦を振り返ってみます。 まずは何と言っても序盤で指された6二金! この手は、もし教室で初段以上の子が指したら、真っ先に注意する類の手です(笑) なぜなら ・7一銀(角)のキズを自ら作っている ・玉を囲う場所がなくなっている ・序盤早々、形を決めすぎている ように見えるからです。 しかし、これが今の将棋の考え方に基づく […]