質問する力と勇気

どーやってそんなに強くなったん?

How many hours did you practice everyday?
(毎日、何時間くらい練習しましたか?)

先週末は、オーストラリア支部のキッズとの交流会を行いました。しゅうま先生をはじめオーストラリア支部の皆さん、貴重な機会をいただきありがとうございました!

交流会の冒頭で、私自身とこの教室の紹介をしました。

むかし全国大会で優勝したこと、その結果AIと対局する貴重な機会をいただいたこと、教室の名前の由来、教室立ち上げ当初は受講生が数人しかいなかったこと、新型コロナウイルスの影響で教室をオンライン化したこと、、、

5分程度で一通りプレゼンした後に、オーストラリアキッズから2つのド直球の質問が飛んできました。(なぜ、関西弁だったのかは未だに謎ですw)

その時、日本人にはあまりない行動(3年半と少しこの教室を運営して、そんな直球の質問を受けたことはほとんどありませんでした)だと思うのと同時に、知識&グローバル社会と言われるこれからの世の中に求められる力なのではないかと感じました。どれだけITが発達して情報が整備されたとしても、人からしか得られない情報はありますし、情報が整備されればされるほど、人からしか得られない情報の価値が増すと考えています。

目の前に現れた物事に対して、問いを立てること。そして、どんなに的外れだったとしても勇気を持って質問すること。将棋と同じで、質問も回数を重ねれば重ねるほど上手になると思いますし、そうして自発的に得た情報は絶対に忘れず自分の力になるはずです。オンライン対局、オンライン勉強会、リアル教室でお会いした時に、積極的に質問する姿勢を期待しています!

やはり、異文化との交流は貴重な機会です。私もとてもいい刺激をいただきました。