結果の受け止め方

最近、各地でリアル大会が再開されるようになってきました。倉敷王将戦(県大会)、渡辺名人杯、小学生将棋大会2020、J:COM杯3月のライオン子ども将棋大会、マイナビ杯小学生女子将棋名人戦、、、幸運なことに、それらの大会で受講生の優勝、入賞が続きました。この他にも、研修会や道場での昇級、昇段などいくつもうれしい報告を受けました。

これらの結果は、コロナ禍でも気持ちを切らさず努力を積み重ねた証だと思っています。本当におめでとうございます!

さて、何か良い結果が出た時に重要なのは、結果の受け止め方です。良い結果を1回で終わらせないために、このように捉えてほしいと思っています。

-今回の結果は、努力を継続できたご褒美
-今回得た肩書きと実力は現時点では乖離しており、実力が肩書きに追い付くために一層の努力が必要

1回目のよい結果が出たのは、もしかしたら偶然かもしれません。ですが、2回目のよい結果を出せれば、それは紛れもない実力です。ライバルにマークされたり、結果を意識しすぎて自分自身にプレッシャーをかけてしまったり、2回目は1回目よりも難しい事が多いです。もし、2回目のよい結果を出せれば、3回目以降はそれまでより簡単なことが多いです。

結果を上手く受け止めて、これからの上達につなげてくれるよう願っています。

※今回のブログに関係が深い過去のブログです。合わせてご覧ください。
結果が先、実力は後