向上心

WBC日本代表の活躍で、連日日本中が湧いています。元野球部としては、この話題を避けて通れません…笑

チームの中心にいるダルビッシュ有選手、大谷翔平選手のインタビュー映像を探していたら、神動画を発見したのでブログで触れたいと思います。

ダルビッシュ有選手が語っているのは、昨年日本プロ野球において史上最年少で三冠王になった村上宗隆選手が大谷翔平選手のケタ違いの打撃 (素人の私が見ても、大谷選手の打球の速度や飛距離は他の選手のそれと全く違うと感じます) を見た時の反応と行動について、です。

この話を聞いて私が感じた(私自身もそうありたいと思った)のは、

意識の焦点を今よりも少しでも上手になることに当てる
上手になる人、結果を残す人は、自身が今よりも少しでも上手になることに意識の焦点が当たっており、結果はそれに伴い自然に得られるもの、と捉えていると改めて感じます。

(大変ありがたいことに) この教室には、倉敷王将戦や小学生名人戦などの大会で県代表になった子、それらの全国大会で優勝や入賞した子、テーブルマークで袴を着た子…がたくさんいます。

かつて私がそうであったように…結果を残すと気持ちを緩ませる力が働くのは避けられませんが、結果を残す前と同じように、より上手になることを目指して頑張ってほしいです!

学んだことをすぐに試してすぐに改善する
村上選手はWBCキャンプ期間中にも関わらずこれまであまり取り組んでこなかったウエイトトレーニングをすぐに取り入れ実践しているようです。

大人の言葉を使えばPDCA(仮説、実践、検証、改善)のサイクルを高速で回すことが成長を加速させます。将棋でも新たな取り組み、新たな戦法や手を試すのは勇気がいりますが、失敗を恐れず積極的にチャレンジして、改善していってほしいです!


このインタビューは全4本の動画で構成されており、将棋に活用できる話のオンパレードでした。特に印象に残ったのは…

メンタル:過去や未来は考えず今のみに集中する、という考え方とその方法
AI対策:フライボール革命(AIによる打撃の変化)への対策

でした。興味があればぜひご覧ください!