名古屋、大阪出張で感じたこと

7/14(日)に中学生名人戦の全国大会が開催されることに伴い、3連休を利用して大会を挟む形で名古屋、大阪でリアル教室を開催しました。ご参加いただいた皆さまありがとうございました。

今回はこの出張で感じたことを書きます。


中学生名人戦
・これまでは東京で開催されて自由参加の形式でしたが、今回から地区予選で代表を選出して名古屋市で全国大会を開催する形式に変わりました。緊張感に包まれる会場にいて感じたのは、選手のやる気でした。やはり、代表を勝ち取って出場するのはモチベーションが違いますね。中学生が目標とする大会として。この形式が永く続いてほしいです。

・中学生にもなると、アマ大会の代表経験のある子や元奨励会員の子が複数おり、レベルがとても高かったです。中学生の大会で活躍する大変さを感じました。

・出場していた多くの子が対局終了後に休んでいるか、家族や友人と話しているか、という時間の過ごし方でした。加えて、敗退が確定してすぐに会場を後にする親子がほとんどでした。せっかくの機会なのだから他の対局を観戦すればいいのに、とは思いました。周りを観察して何かを学ぶのは、上達するにも、大会で結果を残すにも、絶対にプラスです。

リアル教室
・中学生名人戦のレベルの高さを見ると、教室に習いに来るのでは全国大会で活躍するのは難しいです。これは、倉敷王将戦の全国大会の高学年の部でも同様です。私を倒しに来る子が増えるのを期待したいです。倒すためには、それなりの情熱と準備が必要です。

・出張リアル教室を開催する度に思いますが、対面で対局するとオンライン上ではわからないことまで感じられ私も勉強になります。次は秋頃に大阪、名古屋に伺いたいです。

その他
・出張する度に、その土地の美味しいものを食べるぞ!という気持ちなのですが、3日間とも昼食無しで、今回も対局、観戦で終わってしまいました… 「三度の飯より将棋」は将棋指しの性でしょうか笑 来月の倉敷では桃パフェを食べたいです!


この他にも感じたことはたくさんありますが、ブログでお伝えしたいのは以上です。


今は、大阪、名古屋、倉敷、天童で出張リアル教室を開催していますが、将来的には日本中で開催できるようにしたいです。