まずはリスペクトの気持ちから

最近、4月から5年生になる息子の塾の問題を解いています。今朝は、先日行われた国語の試験の問題で宮沢賢治が書いた物語でした。

口語調かつ抽象的な話で、私も息子も難しくて解けない問題がたくさんありました。正直に言うと、私には手も足も出ない感じ…笑

これは、将棋においてほとんどのご家庭で起こっている事だと思います。

将棋は、その技術やロジックが目に見えないので捉えるのが難しく、それらが身に付かないと盤上で何が起こっているのかさえわからない、よって、ほとんどの親には難しくて理解できない。

さらに、

将棋は、論理、暗記、計算、メンタルなど様々なスキルを要するトータルゲームで、どんなに優秀な子にとっても難しすぎる。

なので、内容を理解できなかったり、壁にぶつかったり、伸び悩んだり、場合によっては我が家の国語のように手も足も出ない…ことはよく起こるはずです。

そんな時、親は当然焦りを感じてしまうと思いますが、まずは、大きな挑戦をしているこどもへのリスペクトの気持ちを持ちましょう!その気持ちがあるだけで、こどもは前向きに取り組めるはずです。

例えば、この教室の詰将棋の宿題では、(10点満点で)最初は0~2点は当たり前です。点数よりもそんな難しい問題に挑戦した姿勢が素晴らしいです。

(私も含めてですが…) こんなに難しくてわけのわからないゲームを好んでよくやっているなー、と思います 笑

簡単ですが、我が子の勉強のサポートをしていて感じたことでした。