ありがたいことにこの教室には日本全国からやる気と向上心に溢れた子がたくさん集まっています。
ちょうど倉敷王将戦、中学生選抜選手権のシーズンで、彼らの多くは代表になって全国大会に出場してみたい!と思っていると認識しています。そこで、その時に参考となる考え方を書きます。
チャンスは一瞬
チャンスは頻繁に巡ってくるものではなく、取れる時に取っておかないと時期を逸してしまう可能性が高いと考えています。
まだ1年生や4年生で次があるから…
まだ自分には代表は早いと思う…
のような考えを持つ必要は全くありません。チャンスが巡ってくるのはいつかわかりません。常に掴みとれる心構えを持ちましょう!
結果が先、実力は後
実力が足りないうちに日頃の努力で勢いを付けて結果を手にした方が、実力を付けた後に結果を手にするよりもより遠くに行ける可能性が高い、が私の人生観、勝負観です。
棋力が足りない、相手との相性が悪い、などの自分にとって不都合な要素は、将棋に限らず何をするにしても常に存在します。そんな些細なことは気にせず、さまざまな制約を跳ね除けて結果をつかむのも実力のうちです。自分自身でブレーキをかけず、貪欲に戦いましょう。
実力が足りなくても結果を先につかみ取れるのであれば、努力次第で後に結果に見合う実力を身に付けることが可能です。
参考記事
皆さんが悔いなく大会を終えられるよう願っています。頑張りましょう!