頭の使い方(演繹的に考える)
頭の使い方シリーズ、前回は複数の事象を集め、それらに共通する法則やパターンを見つけ出し、そこから一般的な結論や仮説を導き出す「帰納」についてご紹介しました。 今回は、「演繹」について。 演繹的に考えるとは、一般的な結論や仮説から個別の結論や仮説を得る頭の使い方のことです。 例えば、前回帰納的に考えて得た「太陽は東から昇り、西に沈む」という一般的な結論を使うと、 前提:太陽は東から昇り、西に沈む事実 […]
頭の使い方シリーズ、前回は複数の事象を集め、それらに共通する法則やパターンを見つけ出し、そこから一般的な結論や仮説を導き出す「帰納」についてご紹介しました。 今回は、「演繹」について。 演繹的に考えるとは、一般的な結論や仮説から個別の結論や仮説を得る頭の使い方のことです。 例えば、前回帰納的に考えて得た「太陽は東から昇り、西に沈む」という一般的な結論を使うと、 前提:太陽は東から昇り、西に沈む事実 […]
夏休みが終わりました。満点には程遠いですが、教室として小中学生の全国大会、奨励会入会試験などで最低限の成果をあげることができたと考えています。 教室をさらに上に持っていきたく、身に付けていただきたい頭の使い方について書きます。学年は5,6年生以上、棋力は(この教室基準の)高段者向けです。 それは、「帰納」と「演繹」で、どちらも古代ギリシャから伝わる由緒正しい論理的思考法です。今回は、「帰納」につい […]