7/13(土) 第2回詰将棋講座開催のお知らせ

終了しました。ご参加いただきありがとうございました。

今年の3月、初めて詰将棋講座を行いました。参加者の多くは、詰将棋解答選手権に出場、詰将棋創作キッズチャレンジに応募もしました。その経験から、詰将棋の解図や創作のメリットは、単に読みの力を付けるだけではなく、良いアウトプット(指将棋で言えば、次の一手)を得るために必要な考える早さや深さが直観的に理解できる事だとわかりました。

必要とされる考える早さや深さがわかる事、これは指将棋の棋力向上だけでなくあらゆる物事に生きると確信しています。

そこで、詰将棋界の第一人者をお招きして、2回目の詰将棋講座を行うことにしました。自分自身が絶対に聞きたいと思って立てた自信の企画です。

皆さまのお申込、ご参加をお待ちしております。
詳細は以下の通りです。

日時:7/13(土) 13:30-17:30
場所:青山いきいきプラザ 集会室A、B
   東京都港区南青山2-16-5
   銀座線 外苑前駅 徒歩6分
   銀座線/半蔵門線/大江戸線 青山一丁目駅 徒歩8分
   千代田線 乃木坂駅 徒歩10分
目的:・詰将棋の解図、創作の面白さ、奥深さを知る
   ・詰将棋の解図、創作を習慣化して、指将棋の棋力向上をはかる
   ・将棋世界誌、詰将棋パラダイス誌などに自作を応募する
対象:詰将棋ハンドブックシリーズを普段から解いている小中高生(ハンドブックの3~7手を自力で解けるレベルを想定)
内容:1.解図について(2時間)
   ・詰み形、収束の基本パターンの解説と解図
   ・詰将棋早解き競争(ミニ詰将棋解答選手権)
   2.創作について(2時間)
   ・創作の例(上記収束パターンを使った若島さん自身の作品の創作プロセスを解説)
   ・創作ワークショップ(課題は、第1回詰将棋創作キッズチャレンジと同様)
持物:筆記用具
講師:若島正さん
料金:3,000円
定員:30名

 

若島正さん プロフィール
1952年、京都市生まれ。英文学者、翻訳家、詰将棋作家、チェスプロブレム作家、詰将棋解答選手権創設者。中学生の時に詰将棋に魅せられ、15歳で塚田賞作家に。詰将棋の二大賞である塚田賞を7回、看寿賞を10回受賞。2016年1月より、将棋世界誌の懸賞詰将棋を担当。詰将棋解答選手権では長年実行委員長だったが、2014年に初めて選手として出場し61歳で優勝。詰将棋関連の著書は、「盤上のパラダイス」(1988)、「華麗な詰将棋」(1993)、「盤上のファンタジア」(2001)がある。2019年6月に「盤上のフロンティア」を上梓。